京都の夏の風物詩、そして京都三大行事の一つといえば「祇園祭」です。

しかし今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、人の集まりやすい行事の多くは中止となってしまいました。

そこで「今年の祇園祭は中止になっちゃった」という話を聞きますが… そうじゃないんですっ！

くどいようですが「今年も祇園祭はする」んです！

もともと疫病退散を祈願し平安時代に始まった祇園祭は、7月の1か月間にわたり、数多くの神事が執り行われます。

彌榮自動車は四条烏丸界隈に事業用物件を所有している関係で鉾町に入っており、例年鉾町の行事に参加してきました。

そして今年もその一連の行事の中で行われたのが「厄除け粽（ちまき）づくり」。

京都以外の方々からすれば「ちまき＝食べられるもの」なのですが、京都でこの時期の粽といえば「厄除け（食べられない）」ちまきなのです。

ということで、今年も行われた「粽づくり大会」。

例年は鉾町に集まって行うのですが、今年は「三密防止のため」社内で行われ、その風景を撮影してもらいました。

揃えられた粽の材料と、見本となる粽の完成品。

それをばらして… 粽づくりのスタート。

みんなでわいわいしながらも。

疫病退散に想いを込めて。

そして袋に詰め…

無事出来上がりです。

今回はちょっとまじめな話になってしまいましたが… 来年はいつもの光景が戻るようにと願ったのはいうまでもありません。

ということで、今年の祇園祭＠彌榮自動車でした。

最後に、一緒に送られてきたこの写真…。

クリームブリュレというらしいです。

すごくおいしいらしく、カメラマンが送ってくれました。

おそらく「撮影ギャラは甘いものを」ということなのだと思うので… それはまた考えることにします…(;´･ω･)