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初めての研修会

9月のある日のこと。

ここに集まったのは今年入社した新卒のプロフェッショナルドライバー、そして直近の新卒プロフェッショナルドライバーのみなさん。

この絵だけ見ると「すごくまじめそうに」何かを聞いている様子ですが…

これは今年初の取り組みで「新卒プロフェッショナルドライバー向け研修会」を実施した時のもの。

入社してこれからタクシー・ハイヤー部門でキャリアデザインを考えてもらうきっかけにできればと、人事部と営業部が共同で企画しました。

今回の研修コーディネーターは営業部の山口社員(写真右から2番目)、主に担当は企画やラグジュアリー層の対応、そして官公庁関係の担当をしながら、昨年の某大規模国際会議ではインテックス大阪に泊まり込み、ヤサカグループが関係する輸送計画(防弾車ドライバー含む60名、車両30両を提供)を一手に引き受けていました。

そして当日の講師は千葉社員(ジャンボ・ハイヤー課所属)、通常は関西空港シャトルの乗務を担当しながら要人が京都に入るときの車列を担当したり、昨年の某大規模国際会議では防弾車のハンドルを握り某国大統領のお供を担当していました!

その二人が考えた研修内容は、京都駅や関西・伊丹の両空港でお迎えするときの実地研修、京都御所や京都迎賓館、国立京都国際会議場でのお迎え要領の実地研修、そしてハイヤーを使った要人輸送の心得など。

参加した7名にとってはあっという間の二日間だったようで、最初はすごく不安そうに参加してたものが、二日間終了したときには目を輝かせて戻ってきました。

感想を聞いていると「日頃見ない世界でびっくりしました」「(ハイヤーという)新たな目標を見つけました」など、それぞれ前を向ける何かを得られて戻ってきたようです。

「次は(今回教えてもらったメンバーが)次の世代にそれを引き継いでいく番やで」というと「えっ…(;´・ω・)」という顔をしていましたが、みんな目は笑っていたのでいろいろな意味で前を向ける研修となったようです。